医療法人新松田会 女性活躍推進法に基づく行動計画
男女ともに働きやすい活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を画策する。
1.計画期間
令和3年4月1日~令和8年3月31日(5年間)
2.目標と取組内容・実施時期
目標1
管理職に占める女性労働者の割合:50%を目指す。(現在45%)
<取組内容> 令和3年4月~
- 管理職候補に対して研修等に参加、管理職に求められる役割等の理解を向上する機会を設ける。
- 男女公正な昇進基準となっているかを検証し、必要に応じて基準の見直しを行う。
目標2
女性職員の育休取得率100%を維持するとともに、男性職員の取得率15%以上を目指す。
<取組内容> 令和3年4月~
- 院内イントラネットにて利用可能な両立支援制度、男性職員に対する育児休業等促進に関する周知を行う。
- 育児休業取得に関する個別の相談実施。(随時実施)
当法人における女性活躍の現状に関する情報
1. 採用した労働者に占める 女性労働者の割合 |
2. 10事業年度前およびその前後の事業年度に 採用された労働者の男女別の継続雇用割合 |
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令和5年度 | 69.6%
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41.1%
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育児休業取得率
令和5年度 | 取得対象者数 | 取得者数 | 取得率 | 取得者の平均取得期間 |
女性職員 | 15名 | 17名 | 100% | 9.6月 |
男性職員 | 7名 | 5名 | 71% | 5.2月 |
「男女の賃金の差異」
区分 | 男女の賃金の差異 (男性の賃金に対する女性の賃金の割合) |
全労働者 | 75.5% |
正職員・雇用契約社員(定年後再雇用) | 52.8% |
パート | 99.8% |
対象期間:令和5事業年度(令和5年4月1日から令和6年3月31日まで)
賃金:基本給、超過労働に対する報酬、賞与等を含み、退職手当、通勤手当等を除く。
差異についての補足説明:
正職員・雇用契約社員のうち女性の割合が多いことと、医師は給与水準が高く、男性医師が多いことにより差異が生じていると考えられる。