医師事務支援科
医師事務支援科には現在13名の医師事務作業補助者が在籍しています。
医師事務作業補助者とは
医師が行う業務のうち、事務的な業務をサポートする職種です。
「医師事務作業補助者」の呼称は医療機関によって異なりますが、当院ではドクターアシスタントの略で「DA」としています。
医師事務作業補助者 誕生の背景
勤務医の業務量の増加による長時間労働は長年の社会問題となっており、その背景には深刻な医師不足などがあります。過重労働が深刻化したことで、医師の事務業務の負担を軽減し診療業務に専念できる環境を作り、医療の質を向上させることを目的として「医師事務作業補助者」という職種が誕生しました。
2024年4月に施行された医師の働き方改革においても、医師事務作業補助者は欠かせない存在となっています。
当院でも、2015年に紙カルテから電子カルテへの移行決定を契機に医師事務作業補助者を導入し「医師事務支援室」を発足。2022年には「室」から「科」へと移行し、現在の「医師事務支援科」となりました。
担当配置・業務内容
各診療科、病棟に担当を配置し日々の業務にあたっています。
また、ひとりのDAが複数の診療科や医師を担当しており、その業務内容は多岐にわたります。
医師事務支援科が発足して数年が経過しました。
引き続き医師が診療業務に専念できるよう、他職種と連携をとりながらDAとしての役割を遂行していきます。