脳ドックについて
脳は人間の生命活動と精神活動の大半を司る特別な器官です。 もしその機能が一部でも失われば障害が残り、生活の質が著しく低下することになります。 また重大な疾患に陥れば生命の危険にさらされることもあります。 だからこそ早期発見・早期予防が最も大事です。
脳ドックとは
脳ドックとは、MRIにより、将来発症する恐れのある脳の病気(脳梗塞、クモ膜下出血や脳腫瘍、脳血管性認知症)を、 自覚症状のない発症前に見つけ予防に役立てようとする最も有効な検診です。
脳神経センターでは、脳ドックを実施しており、早期発見・早期予防に努めています。
MRI検査で発見される主な脳疾患
脳動脈瘤
脳の動脈にできた「こぶ」が脳動脈瘤です。
脳動脈瘤は破裂すると、くも膜下出血を引き起こし、脳障害を来し、最悪の場合は死に至ることがあります。
脳腫瘍
頭蓋内に発生する「できもの」を脳腫瘍と呼びます。
腫瘍が大きくなると、頭痛などの脳圧亢進症状や片麻痺、言語障害、脳神経麻痺などが出現します。
病変が小さいうちに発見し、治療することが大事です。
脳ドックのご案内
【実施日】
脳神経外科 外来診療日
【担当医】
脳神経外科担当医師
【コースと料金】
- 簡易コース(3テスラMRI検査だけの簡易なコース) ¥27,500(消費税込)
- 一般コース(血液検査や心電図などを含むコース) ¥41,800(消費税込)
お申込み方法(完全予約制)
MRI撮影枠予約のため、完全予約制となっております。
お電話でお申し込みください。
【予約先】
脳神経センター 予約受付担当:医事課検診担当者
受付時間 : 月~金曜日 9:00~16:30
TEL 088-823-3301(愛宕病院代表)