リハビリテーション科の特徴
当院のリハビリテーション部門は、理学療法・作業療法・言語聴覚療法の３部門から成り、急性期から慢性期まで一貫したリハビリテーションサービスを患者様に提供しています。 また、新しい取り組みとして最新の認知理論や神経心理学に基づいた認知神経リハビリテーションを取り入れ、脳神経疾患から整形外科疾患まで幅広い患者様への治療に取り組んでいます。 また後進の育成に力を入れ、各部門において多数の実習生を受け入れています。
取得施設基準：
脳血管リハビリテーション料Ⅰ
運動期リハビリテーション料Ⅰ
呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
がんリハビリテーション料
理学療法（ＰＴ）
理学療法部門では、疾病やけがによる運動機能や認知能力に障害を持たれた方に対して残存機能を最大限に活用したり、 失われた能力を再び学習していくことを支援いたします。また、日曜・祝日においてもリハビリテーションを提供できる勤務態勢を整えています。
作業療法（ＯＴ）
作業療法部門では、日常生活能力の向上を目的に、身体機能に障害のある方、高次脳機能障害がある対象者に対し適切な評価・治療を行っています。 身体の機能を改善させる訓練や、日常生活動作訓練、作業活動を通して、医学的・心理的・社会的な側面への援助を行い、その人らしい生活の獲得を目指します。
言語聴覚療法（ＳＴ）
言語聴覚療法部門では、音声機能、言語機能の問題によりコミュニケーションに障害のある対象者や食べること、飲み込むことに障害のある対象者に対して、 その機能向上を図るために適切な評価、治療、指導、その他の援助を行います。また、ご家族に対してもコミュニケーション方法ならびに安全に食事をしていただくための指導、援助を行っています。